銀鮭集会

銀鮭集会の始まりはじまり~
わたり60センチほどの銀鮭を三枚におろしているのは、
給食のりえ先生。
きれいなピンク色の半身が現れた時には、
こどもたちから「わぁー」と歓声があがりました。
　稚魚が大山の清流で育ち、美保湾の生けすで
　いっぱいエサをもらって大きく育つまでのお話を
　県の水産事務所の方が紙芝居で教えてくださいました。

海で泳ぎまわっていた魚が食卓にのぼるって、
みんなの口に入るまでのことを
今日はお勉強しましたね。
　　　　
　　保護者の方へ
　　この養殖事業は、東日本大震災と大きなかかわりがあります。
　　あの地震以降、三陸沖での水産業は大きな打撃を受けました。
　　銀鮭の養殖事業を地震からのリスク分散のために、
　　各地で、この養殖事業を行うようになりました。
　　鳥取県は今まで養殖事業が無かったこともあり、
　　この銀鮭が三年目で事業・商品化とあいなったので
　　ちょっと熱が入ってます。

　そして将来の水産業を担う人材が、この子供たちの中から
　出てくれればいいなぁという願いも込められています。

　みなさん、銀鮭をたくさん食べて、水産業を応援
　してあげてください。　　日本海の荒波で育っているので
　脂肪が多く身は、柔らかいです。なんといっても
　美保湾直送で新鮮!刺身・寿司にしても安心・美味!!

今日の給食のメニューは、ムニエル。
すばらしくおいしかったぁ。